2016-03-22 第190回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
それから最後に、FRP廃船がかなり目立っていまして、あそこは産業廃棄物の処理場がないためになかなかこの廃船の処理ができないので支援してほしいという、以上、各市町から九点の要望をいただいています。 これにつきましては、時間のある限りまた政府の考え方等をお聞きしたいというふうに思っています。
それから最後に、FRP廃船がかなり目立っていまして、あそこは産業廃棄物の処理場がないためになかなかこの廃船の処理ができないので支援してほしいという、以上、各市町から九点の要望をいただいています。 これにつきましては、時間のある限りまた政府の考え方等をお聞きしたいというふうに思っています。
国土交通省といたしましても、環境省を始めとする関係省庁と密接に協力しながら、円滑にFRP廃船のリサイクルが進むように努めてまいる所存でございます。
FRP廃船の処理及びリサイクル技術の開発について、今後の見通し、先ほどお答えも若干いただいておりますので、簡単に一言お答えいただきたいと思います。
海の森をつくるというのはなかなかロマンのある言葉でございまして、しかも、FRP廃船を再利用して、水質を浄化しながら藻場が形成され、それがさらに魚礁となっていくのだ、こういうことでございます。 海の森というこの構想は、まさに私は一石二鳥、三鳥、四鳥の発想だと思うのです。まず、実現可能かどうかは別として、こういう海の森の発想について長官の感想があればお聞きしたいなと思っておりますが、お願いします。
したがって、本年度以降毎年四、五万トンのFRP廃船の処理が必要であるとのデータがあるわけでございますが、このような現状では、寿命を終えた多くのFRP船が不法投棄、不法係留されることになります。 水産庁としては一日も早く、低コストで、しかも有効な、また環境に優しい処理方法を確立すべきであるというふうに私は考えておりますが、長官、いかがでございましょうか。
○渡辺政府参考人 御指摘のとおりでありまして、水産庁といたしましても、FRP廃船のセメント原料あるいは燃料にするというふうなリサイクル実験についても実施をいたしました。
具体例を申し上げますと、御案内のことでございますが、関係省庁から構成されます連絡会議を設けましてその間の施策調整を図りながら、リサイクル分野の技術開発について、例えばプラスチック、電子・電気製品等のリサイクル技術開発は経済産業省、有機性廃棄物については農林水産省、FRP廃船については国土交通省といった、もう少し細かく言いますといろいろあるわけでございますが、関係省庁による役割分担のもと、政府全体としていかにいい
このために、経済性にすぐれ、かつ環境に配慮したFRP廃船のリサイクルシステムの事業化ということが非常に重要なんじゃないかということで、今年度から、運輸省などと連携いたしまして、FRP廃材をセメントなどの原材料として再利用する技術の確立、あるいはFRP船の機器を再使用する技術の確立、こういうプロジェクトを実施することとしておりまして、こういう事業を推進してまいりたいと思っております。
しかし、将来的にはFRP廃船が増加していくことが予測されることから、リサイクル技術の確立を目指すべく平成十二年度に所要の予算措置をお願いしているところであります。当該技術の確立とリサイクルシステムの事業化に関し、メーカー等に対しても所要の協力を積極的に求めてまいりたいと考えております。
てきているものにつきましては、一部は破砕して埋め立てるとかあるいは焼却する、そういうような方法で処理してまいっておりますが、今後のことを考えますと、これらを一つのシステムとして廃棄処分ができるようにしなければならないというようなことで、運輸省としましてもFRP船の製造を所管しているというような立場から、関係者と相談しまして、運輸省関係の団体であります日本海洋レジャー安全・振興協会、この協会におきまして平成四年度から移動式FRP廃船
運輸省所管の団体であります日本海洋レジャー安全・振興協会、ここで平成四年度から移動式のFRP廃船処理装置の開発を進めてきておりまして、平成五年度には装置を完成させまして、横浜市などにおいて試験的に運転を行ってみる、平成六年度には経済性などの評価のため、さらにその他数カ所で必要な試験を行うことを予定しております。
それからFRP廃船処理につきましては今局長がお答えいたしましたが、今までは破砕して埋め立て等に使っておるということであります。これをプラントで焼却してもガスが出ないようにということが開発されたようであります。これをどんどん取り入れて、少なくとも放置船がなくなるように今後努めてまいりたい、かように思います。